葉酸の不足は、悪性貧血などに

葉酸は、妊娠初期や授乳期などを除くと、通常の食事をしている限り、不足するケースはまれです。

しかし、現代は、食事が偏りがちな人も多く、また、習慣的に飲酒をする人とか避妊薬やアスピリンを常用している人なども、葉酸が不足しがちです。

葉酸が欠乏してくると、口内炎、舌の炎症、腸管粘膜の炎症といった症状が現れます。

とりわけ、からだが盛んに成長している、いわゆる成長期の子どもたちの場合、葉酸が不足すると、「巨赤芽球性貧血」と呼ばれる悪性の貧血になって、造血機能に問題が生じることもあります。


造血を助けるビタミンB群

赤血球をつくるには、 ビタミンB12 や葉酸 が必要です。これらは、補酵素として赤血球を作り出す働きがあります。赤血球は、4ヶ月で死滅しますが、新しい赤血球をつくるのに、葉酸がたりないと正常な赤血球ができずに貧血になってしまうのです。
ふつうの食事で不足するようなことはありませんが、足りなくなった場合は、悪性貧血を引きおこします。  

妊婦は、通常の2倍必要で、また、お酒を飲む人や避妊薬、アスピリンなどを常用している人は、不足しやすいのでじゅうぶん摂取できるように、日ごろから気をつけましょう。
また、ビタミンB6 も造血にかかわる大切な栄養素です。

葉酸は、 ビタミンB群のひとつで、牛や豚のレバー、卵黄、全粒粉、オートミール菜の花、枝豆、ほうれん草、ブロッコリーアボカド、いちご、くるみ、ピーナッツ、 などに多くふくまれています。

もちろん、食べ物だけで完璧に葉酸を摂ることは難しいと思いますので、サプリメントなどでも葉酸を補うようにしましょうね。


妊娠期に必要な栄養素「葉酸」


【葉酸】未来のママと赤ちゃんをつなぐ元気のミナモト